先日の祝日に、フルートで発表会に参加してきました。場所は新大久保のダカーポの地下にある小ホールです。今年で、参加するのは5回目になりますが、参加者の皆さんのレベルが高くて、ちょっと気後れしてしまうことがないわけではありませんが、それでも、めげずに参加し続けています。
1月の発表会から間がなかったので、今回も、演奏曲はゴーベールの「マドリガル」でした。それなりに緊張はしていましたが、リハーサルの時よりはいい感じで吹くことが出来たように思います。
それでも、冒頭の、普段絶対に間違えない箇所で音を外すというミスをやらかして、少し焦りました。最初から最後まで間違えずに吹けたことが今まで一度もないのですが、そのミスで却って気が楽になり、その後は大きなミスすることなく、無事に吹き終えました。
自分で吹いている時には、あまりよく分からなかったのですが、聴いていた先生や友人からは、「音はよく出ていた」と褒めてもらえました。
でも、指に力が入って、フルートを握ってしまうために、思うように動かない悪い癖は相変わらずの課題として残りました。
今回で「マドリガル」についてはひと段落で、次回の発表会は、シューマンの「3つのロマンス」第1曲を吹くことになっており、既に練習も始めています。表現力を求められる曲なので、音域こそ高くないですが、意外に苦戦しています。