ヤマノミュージックサロン大手町で受けているグループレッスン。かれこれ、受け始めて5年近くなります。最初は、夜8時30分からのクラスでしたが、その後、直前のグループレッスンのクラスと合併したことにより、今は、夜7時30分からになっています。
グループレッスンなので、レッスン時間は1時間。個人レッスンの時間が30分ですから、いろいろと盛りだくさんだったりします。グループは私を含めて4人で、私以外は全て女性です。
担当講師は引地麻梨恵先生。当初担当されていた産休中の先生の代行という形で、8月までという期間限定だったのですが、ある事情があって、9月以降も引き続き受け持って下さることになりました。
今日も、基礎練習は、まず定番のロングトーンの練習から。下降形、上昇形の両方をしっかりした音で吹くことを心掛けて各1回。高音域は、私の場合、口を絞める癖があります。出しにくいという意識が、まだどこかにあるようで、なかなか直らなくて苦労しています。口を絞めると、かえって出しにくくなるだけでなく、音も硬くなるので、気を付けているのですが、まだまだですね。
その後、テキスト第3巻のchapter17のG Minorの音階練習と半音階の練習。G minorの音階練習は、♭調なのに、ファ♯の音が出てきて、高音域ではブリチアルディキーを使えない箇所があるので、ちょっと苦手だったりします。
ヤマノでは、ヤマハのテキストを使用していて、レベルで言うと、第1巻が初級者、第2巻が中級者、第3巻が上級者という扱いになっていて、それにより月謝も変わる仕組みになっています。
但し、レベルについては一応の目安であって、第3巻のレベルになっても、吹けそうもない難しい曲もたくさんありますし、個人個人でも当然ばらつきがあります。
一方、練習曲として今やっているのは、2か月近くもかかってしまった「マシュ・ケ・ナダ」。言わずと知れたラテンの名曲ですが、インテンポで吹くのは、なかなか大変です。曲は3パートで構成されていますが、そのうちの2パートを受け持ち、最後まで各1回ずつ通しました。
もともと、繰り返しが多くて結構長い曲なので、2回通すにはかなりの体力が必要でした。でも、何とか無事に終わることが出来て、ほっと一安心。
来週からは、いよいよ最後のChapter18に入り、曲は「ユー・レイズ・ミー・アップ」に変わります。