今も記憶に残っている曲、心に強い印象を残した曲などを、この場で、エピソードを交えながら、一曲一曲紹介していこうと思います。
記念すべき一番最初の曲は、それこそゼロ歳児で、私が物心つく前から子守唄代わりによく聴いていた曲、ベートーベンの「ロマンス」第2番ヘ長調Op.50です。当時、貧乏なわが家には何故かレコードプレーヤーがあり、よくこの曲がかかっていて、頻繁に聴いたことを子供心によく覚えています。
私が今のような音楽好きになることを決定付けた象徴となる曲で、まさに子守唄代わりの曲と言って過言でありません。
流石に、今はレコードで聴くことはありませんが、多分、今も家の納戸には、その時のレコードがあるはずです。埃を被っているかもしれませんが。